上武大

サマリ

上武大学の全日本大学野球選手権の登録メンバーは、投打守備のバランスの取れた多彩な選手構成となっています。背番号1の西原太一は、関甲新学生野球リーグおよび全国大会で安定した活躍を見せ、センターやレフトとして攻守にわたり中心的役割を果たしています。背番号4の岡村シルバー魁人は、多ポジションをこなし二刀流のプレーが特徴で、打撃でも長打力を発揮しています。投手陣では、芳野大輝（背番号17）や木口永翔（背番号18）、鈴木一毅（背番号30）などが評価されており、先発やリリーフとして重要な役割を担っています。芳野は奪三振が多く、安定した投球で勝利に貢献し、木口や鈴木もそれぞれの役割でチームを支えています。また、打線では香取秀汰（背番号3）や松丸澄也（背番号7）、福田夢羽斗（背番号28）などが攻撃面で活躍し、チームの勝利に大きく貢献しています。総じて、多様なポジションと役割をこなす選手が揃い、バランスのとれた戦力構成となっています。

戦力分析

上武大の注目選手は、投手陣から木口永翔（最速149km）と髙山侑大、井出海翔です。木口は春季新潟大戦の先発勝利に貢献後、以降リリーフとして安定した投球を続け、9/28は2回0自責点、10/11は1回0自責点、10/13は1回0自責点を記録。髙山は主にリリーフで、10/11と10/13とも1回を無安打・無失点。井出海翔は先発として複数戦で5～7回を任され、安定した投球を見せる野手は西原太一、岡村シルバー魁人、井戸本海里、菰田朝陽、伊藤颯希です。西原は幅広く出場機会を得ており、9/21には3打点を挙げ、9/28には本塁打を含む活躍。岡村は2番打者として安定した打撃を示し、井戸本は3番打者として複数試合で安打を重ねる。菰田は9/20の好打で存在感を示し、伊藤颯希はDHとして安打を積み重ねている。