石川県高校野球一年生大会2025年

注目選手

石川県高校野球一年生大会2025の展望は、注目選手の三人が軸になりそうだ。日本航空石川の保西雅則は二刀流で投手としてリリーフ・先発をこなしつつ外野守備もこなす選手で、最速146kmを誇る。打線では4番・5番・6番・8番を幅広く打つ機会があり、全国大会の鹿西戦2回戦では自責点0、3奪三振と強い投球を示している。木下心結は捕手で4番打者として安定した打撃力を持ち、主にファーストを守る。1年秋の石川大会で4番ファーストのスタメン出場を重ね、2年のセンバツでも同ポジで出場した。全国大会の鹿西戦では3安打3打点と存在感を示している。星稜の織田晟牙は右投で威力ある直球を武器とし、球の出どころが見づらい点が特徴。主に先発として登板し、打順は8番・9番が多い。春北信越準決勝では9番先発で登板している。これらの選手の活躍次第で、投打のバランスを左右する展開が予想され、今大会の行方を左右する鍵となるだろう。