浅水結翔

寸評

浅水結翔選手は、主にリリーフピッチャーとして多くの試合に出場しており、その中でも特に目立つのはその抜群のコントロールです。2023年の北海道高校野球秋季大会の1回戦では、稚内大谷戦で途中出場し、2回を投げて被安打1、奪三振3、自責点0という成績を収めました。また、2024年の春季大会では、複数の試合でリリーフとして活躍し、帯広大谷戦や旭川実戦ではそれぞれ4回を投げて安打が多めながらも奪三振や自責点を抑える安定感を見せています。特に注目すべきは、春季大会準決勝の東海大札幌戦で8番先発ピッチャーとして出場し、9回をしっかり抑え、被安打9ながら奪三振4、自責点1という堅実なプレーを見せた点です。決勝のクラーク記念国際戦でもリリーフで4回を投げ、自責点0という完璧なピッチングを披露しました。浅水選手は、リリーフでも先発でもその安定したコントロールでチームに貢献する信頼のおける選手です。