千葉県大学野球連盟新人戦2025年

注目選手

今大会の展望は香月則誠選手の存在感が際立つことだ。千葉商科大の投手で、2025年春の城西国際大戦をリリーフで3回、被安打0・奪三振4・自責点0の好投を記録し、第3節中央学院大戦を先発で5回、自責点2・被安打3・奪三振7と安定した投球を見せている。続いて吉川凌平は156kmの速球を武器にする投手で、春の第1節〜第5節まで全て先発を任され、第1節には8回5安打10奪三振1自責点の好投を残している。山口塁は152km右腕で、2024年春に先発スタメンを務め、2025春はリリーフ中心ながら先発経験もある。細谷怜央は中央学院大の152km右腕で、2024年春には千葉経済大戦3回・城西国際大戦2回の登板を記録している。鈴木開は城西国際大の4年生投手で、2025年には敬愛大戦などでリリーフ登板を重ねており、現時点で具体的な成績の公開箇所は限られる。髙木柊希は城西国際大、最速138kmの右腕。秋季東京情報大戦でリリーフと先発をこなし、吉田貴翔は城西国際大・132kmの投手で主にリリーフとして起用されている。福田龍哉は出場成績が現時点で公表されていないため、現状は注目点の特筆が難しい。