選抜を彩る選手宣誓 近年、大役を任された選手たちの球歴は?

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いよいよ、2016年3月20日(日)に選抜高校野球が開幕。

今回は、近年選手宣誓をした選手たちの球歴を振り返りたいと思います。

2016年選手宣誓



今回大役を務めるのは、樋本尚也(小豆島)。

21世紀枠で初出場の小豆島からの選出ということもあり、フレッシュな印象ですね。

樋本尚也は、土庄中学出身で、中学3年次には小豆島ベースボールアカデミーに所属しました。小豆島ベースボールアカデミーとは、小豆島内の中学3年生が参加する硬式チームです。中学から高校で、軟式から硬式に変わるので、その移行がスムーズに進むように設けられています。小豆島高校の現在のメンバーは、ほとんど小豆島ベースボールアカデミー出身なので、中学時代からよく知るメンバーのようですね。

2015年選手宣誓



動画↓


『高校野球の全国大会が始まって100年。
戦争による中断や震災など、いくつもの困難を乗り越えて今、多くの皆さんに支えられ大好きな野球ができることに感謝します。

グランドに、チームメートの笑顔あり夢を追いかけ
命輝く、生まれ育ったふるさとで、移り住んだところで、それぞれの思いを抱きながら見て下さっている全国の皆さんに、生きていることを実感してもらえるようこの甲子園で自分らしく精いっぱいプレーすることを誓います。』

篠原涼(敦賀気比)が務めました。

敦賀気比は、この選抜で優勝を果たしています!

篠原涼は夏の甲子園でも、初戦の明徳義塾戦でサヨナラタイムリーを放ちました。また、U18侍ジャパンに選出されて、高橋純平(ソフトバンク)らとチームメイトとして戦いました。

この春から、筑波大でプレーします。



2014年選手宣誓



動画↓


『これまで多くの先輩が勇気を与え続けてくれた甲子園。今、私たちは子どものころから憧れてきたその甲子園という最高の舞台に、最高の仲間とともに立っています。

ここに立っているのは、ふるさとの皆さんをはじめ、たくさんの方々の支えがあったからです。

その方々への感謝の気持ちを胸に、また、全国の皆さんに「高校野球を見に行こう」と言ってもらえるよう、高校生らしく、爽やかに、すがすがしく、正々堂々とプレーします。

また、自分たちの姿が日本のあすへの希望となり、夢を追い求める力となるよう、これまでお互いに助け合い、頑張ってきたスタンドの仲間たちとともに、最後まで諦めず、力の限り、全力で戦うことを誓います。』

中林航輝(広島新庄)が務めました。

現在は摂南大にいるそうです。硬式野球部のメンバーには入っていなかったので、違う形で野球を続けているかもしれません。

2013年選手宣誓



動画↓


『85回を数えるこの選抜大会は、全国の多くの人たちに、夢や感動を、時には、明日へ生きる力を、与えてくれました。
私たち36校の球児たちは、今、こうして憧れの甲子園の舞台に立てることを、支えてくれた全ての人たちに感謝し、先人たちが積み上げてきた85回の歴史に、新たな1ページを加えます。
そして、たくさんの人たちの絆に支えられ、つかんだこの甲子園の舞台で、最後まで決して諦めず、全力でプレーすることにより、東北をはじめ、全国の困難と試練に立ち向かっている人たちに、大きな勇気と希望の花を咲かせることを、ここに誓います。』

河野祐斗(鳴門)が務めました。

鳴門高校時代は、在籍中に甲子園を4季連続で出場しています。その年の夏の甲子園では、ベスト8に入りました。同級生に好投手の板東湧梧(JR東日本)がいました。

現在は明治大学の野球部に所属しています。
まだリーグ戦には出場していません。

2012年選手宣誓


動画↓


『東日本大震災から1年。日本は復興の真っ最中です。
被災された方々の中で苦しくて心の整理のつかず、今も当時のことや亡くなられた方を忘れられず悲しみに暮れている方々がたくさんいます。
人は誰でも答えのない悲しみを受け入れることは苦しくて辛いことです。しかし日本がひとつになり、この苦難を乗り越えることができれば、その先に大きな幸せが待っていると信じています。
だからこそ、日本中に届けます。
感動、勇気、そして笑顔。
見せましょう、日本の底力、絆を。
われわれ高校球児にできること。
それは全力で戦い抜き、最後まであきらめないことです。
今、野球ができることに感謝し、全身全霊で正々堂々とプレーすることを誓います。』

阿部翔人(石巻工)が務めました。
センバツでは惜しくも初戦敗退となりました。
その年の夏は、宮城県大会2回戦で気仙沼に0−2で敗れ、甲子園には出場していません。

現在は日本体育大の硬式野球部に所属しています。



今年は、どんな選手宣誓になるんでしょうか?
今から楽しみですね。

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